6月1日放送分

遠野市消防演習


遠野市消防演習がきのう市街地や早瀬川緑地公園を会場に実施されました。遠野市消防演習は有事の際に的確かつ迅速に消防活動が行えるよう訓練し、市民の防災意識の向上を図ろうと実施され、市内各地区の消防団員404人が参加しました。今年度の消防演習はもともと4月27日に実施される予定でしたが、大槌町で発生した大規模な山林火災の影響で延期となり、この日の開催となりました。演習では初めに穀町から上組町に向かって分列行進が行われ、綾織小学校少年消防クラブの児童を先頭に隊列を組んだ消防団員や消防車両が力強く行進しました。分列行進のあとは早瀬川緑地公園で消防団行事が行われ、遠野市消防団の阿部和美団長が、「4月に発生した大槌町の林野火災は他人事ではありません本日の消防演習に細心の注意を払って訓練に励んで頂きたい」とあいさつしました。このあと綾織小学校少年消防クラブによる軽可搬ポンプ操法訓練が行われ、児童たちがポンプやホースをチームワーク良く操作し、訓練用の的にむけて放水しました。続いて行われたラッパ隊によるドリル演奏では隊員たちが息の合った演奏を披露するなか、演奏の終盤には少年消防クラブの児童たちも加わり、練習の成果を発揮しました。このあと、防災ヘリコプターによる救助救出訓練や放水訓練も行われ、参加者たちは迅速な対応手順などを改めて確認していました。演習の最後には遠野市消防本部の新田眞一消防長が講評を述べ、「団員同士のゆるぎない団結力、消防技術の錬磨による成果が発揮されていて極めて優秀でありました」と高く評価していました。遠野市消防団は今後も訓練を重ね、火災や自然災害などから市民の安心・安全な生活を守っていくとしています。
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