
みんなの井戸端会議がおとといときのう綾織地区センター・鱒沢地区センターでそれぞれ開催されました。その様子が届きましたのでお伝えします。綾織地区センターでは、13人が参加する中、「出生数100人時代に対応した遠野の子育て環境について」をテーマに、さまざまな意見・提言が挙げられました。参加者からは、「出生数が減少していく中で、市立小中学校の再編や統廃合について議論していくことは必要」とする一方で、「地域から学校がなくなってしまうことへの懸念」と、単に数あわせの議論ではなく、「学校と地域の関わり方についても議論を深めてもらいたい」と意見が出されました。これに対し多田市長は、「グローバル教育など、より良いサービスやサポートを提供し、教育環境をさらに充実させていく方向性で議論を深めていきたいと考えている」「地域の皆さんの意見を聞きながら、郷土芸能をはじめ、地域の伝統・文化と触れ合う機会も積極的に提供できるよう検討していきたい」と答えました。また参加者からは、「遠野の子育て・教育環境は充実していると思うので、誘致企業などに積極的にPRすれば、都市部から家族と一緒に赴任する人が増えるなど、移住・定住促進につながるのではないか」との意見も挙がりました。これに対し多田市長は、「非常に良いアイデアだと思う。遠野で子育てしたい、遠野で学ばせたいと思っていただけるような施策を展開するとともに、積極的にPRしていきたい。市民のみなさんにも、市外に住まわれている親戚や知人などを通じて、遠野の良さを積極的に発信していただければと思う」と答えました。続いては鱒沢地区センターで開かれた井戸端会議の様子です。きのうは市民19人が参加し、子育て環境の充実に向けた意見や要望が寄せられました。参加者からは「子どもや市民が楽しめるように、図書館の蔵書を充実させてほしい」と要望が寄せられました。多田市長は「毎年予算を計上し新しい図書の購入を行っているほか、県立図書館や他市町村の図書館と連携して貸し出しも行っているので利用していただきたい」と伝えていました。また「子どもの成長を考えると校舎の建設が後になっても統合を先行して一緒に学習できる環境を整えてほしい」といった声も寄せられました。これに対し遠野市は「ご意見のような校舎が完成する前の統合も含めて検討している」と答えました。全11地区で開かれたみんなの井戸端会議はきょう宮守総合支所で、あす27日・金曜日附馬牛地区センターで最終日を迎えます。