
昭和の懐かしいおもちゃを集めた企画展「遠野懐古展〜おもちゃ編」が現在蔵の道ギャラリーで開催されています。蔵の道ギャラリーでは市民から寄贈された昭和の戦後以降に流行していた当時の人形やおもちゃなど、合わせて226点がずらりと展示されています。展示の中には、当時から子どもたちの間で大人気だったチョコレート菓子のおまけとして付属されていたものを集めた貴重なシールをはじめ、精巧な作りでレトロ感あふれるブリキのおもちゃ。さらには1970年の大阪万博で販売された太陽の塔の置物まで、見る人の心をくすぐる品が並んでいます。またギャラリーには実際に手に取って遊ぶことができる「おはじき」や「けん玉」などもあり、当時を懐かしむことができるコーナーが設けられています。世代を超えて昭和の歴史と昔の思い出をたどることができるこの展示は、来月9月28日まで蔵の道ギャラリーで開催されています。