
今年度3回目となる遠野市上下水道事業審議会が、きのう遠野浄化センターで開かれました。この審議会は有識者や市民から広く意見を聞き、遠野市の水道事業と下水道事業について効率的で効果的な運営を図ることを目的に設置されています。きのうは7人の委員が出席し、来年度から「第2次遠野市水道ビジョン」の後期計画期間に入ることから、投資財政見通しや水道ビジョンの将来像と目標設定についてなど3項目が審議され、すべて承認されました。審議会では事務局から水道ビジョンの将来像と目標設定について、基本理念を「市民と一緒に支える水道」と掲げ、安全、強靱、持続の3つを将来像とし、適切な浄水処理と水質管理をしていくことが説明されました。また、災害に強くたくましい水道となるよう、危機管理体制の構築と耐震化対策をすすめ、持続可能な水道事業を実現するために効率的な事業運営や経営基盤の強化に努めていくことが報告されました。出席した委員からは、「水道施設の老朽化や漏水対策などにかかる費用を見据えシュミレーションする必要がある」などの意見が出されました。市では今回出された意見を踏まえ、安定的な事業運営を展開していくとしています。