
第34回防犯わんぱくドッジボール大会が先週土曜日市民体育館で開かれ、熱い戦いが繰り広げられました。この大会は児童たちに防犯意識を高めながら協調性ややり抜く力を高めてもらいたいと遠野市保育協会と遠野地区少年警察ボランティア協会が毎年開いています。大会には市内の児童センターや児童館などを利用している2年生から6年生までの132人、全11チームが出場しました。開会式でははじめに遠野市保育協会の菊池宏理事長が、「この大会はチームで団結して楽しんでもらうことと、みなさんの元気な姿から犯罪を無くしたいという願いが込められています」とあいさつしました。大会は2つのブロックに分かれた予選リーグと、上位4チームによる決勝トーナメントで競われました。児童たちは、相手選手めがけて力強いボールを投げてたりボールの動きをよく見てキャッチしたりして優勝目指して勝負していました。そして決勝戦にコマを進めたのは、遠野児童館の「遠野バッファローズ」と4連覇をねらう宮守児童館の「宮守ブルズ」です。決勝戦は3セットマッチで行われ、両者ともにゆずらない攻防で最後まで気の抜けない試合展開となりました。なお試合の結果、「宮守ブルズ」が優勝4連覇を達成しました。