
令和7年度遠野市ふれあい交流会が、先週金曜日総合福祉センターで開かれました。この交流会は、市内に住む障がいを持つ人たちが一堂に会し、スポーツを通して互いの交流や親睦を深めようと、毎年遠野市が開いています。この日は、障がいを持つ人やその家族、福祉の関係団体などからおよそ170人が集まりました。この日の交流会では得点が書かれた穴にボールを入れて点数を競う「スカットボール」と「輪投げ」を楽しみました。スカットボールでは参加した人たちがボールを打つ力加減を調節し、高得点を出そうと工夫が見られたほか、輪投げでは輪が得点盤に入ると満開の笑顔を見せて喜ぶ姿が見られました。ゲームで汗を流した後はこの日の交流会もうひとつの目玉お楽しみ抽選会が行われました。抽選会では、日用品や市内の福祉施設で作られたコーヒーやクッキー、焼きたてのパンなどが当たるとあって、参加した人たちは自分の番号が書かれた紙を握りしめ、何があたるのかわくわくした表情をみせ自分のくじ運に期待を込めていました。