
遠野市民生児童委員協議会の総会と結成20周年記念誌発刊祝賀会が、きのうあえりあ遠野で開かれました。民生児童委員は地域福祉の向上に向けて住民の相談に乗り、それぞれのニーズに応じた福祉サービスが得られるように支援する役割を担っています。きのうの総会には委員103人が出席し、初めに遠野市民生児童委員協議会の佐藤正市会長が、「困っている方々と関係機関をつなぐ役割を担っていることを肝に銘じ、活動してください」と、あいさつしました。このあと議事に入り令和7年度の事業報告や収支決算、令和8年度の事業計画案、収支予算案など5つの議案が審議され、すべて原案のとおり承認されました。このうち昨年度については、関係機関との連携強化を図りつつ新任委員の研修を充実させたことや、結成20周年記念誌の発刊に向けた作業に取り組んだことが報告されました。また今年度の事業計画では福祉関係機関・団体、住民組織など幅広い分野の人々と協働を進め、活動の充実に努めるとしています。続いて「委員のみなさんと『つながる』私たちです!」をテーマに研修会が行われ、委員たちは遠野市や遠野市社会福祉協議会の職員、まるごと相談員から家族・健康・生活などの各相談窓口について説明を受けました。そして研修会が終わったあと、遠野市民生児童委員協議会結成20周年記念誌発刊祝賀会が開かれました。記念誌の中には平成18年の結成から現在までの活動年表や、それぞれの地区の民生児童委員協議会を紹介する写真や文章などが掲載されています。来賓として出席した多田市長は、「皆さんは遠野市における住民同士が支え合う活動の要です。記念誌の発刊はその証だと思います。」と、祝辞を述べました。出席者たちは料理やお酒を味わいながら、これからも支援を必要とする地域住民の身近な相談相手として活動していくことへの決意を新たにした様子でした。