
市内の有志が集まり日本ドローンサッカー連盟の岩手支部が遠野市に発足され、先週4日には常設コートのオープニングセレモニーが開かれました。「ドローンサッカー」は球状のフレームに覆われた専用のドローンを使用し、相手陣地のゴールを潜らせることで得点を重ねながら5対5で競い合う最新のチームスポーツです。先週4日には支部発足の報告に合わせて北東北では初となる常設コートがお披露目され、集まった愛好者が操縦の腕前を披露するなどドローンサッカーを楽しんでいました。また常設コートの運営は新たに設立した合同会社みらいが行い、今後はイベントの企画や岩手県リーグの運営、ドローンサッカーの普及活動などを担います。岩手支部の馬場貴之支部長は「サッカーの文化が根付く遠野だからこそという思いで約1年前から準備してきた。この常設コートを拠点にドローンサッカーを普及し地域活性化にもつなげたい」と、意気込みを話していました。なお、岩手支部では来年2月から3月をめどにプレリーグ戦の実施を目指すほか、同じく2月にはトーナメント戦や体験会などのイベントを開催する予定です。問い合わせは合同会社みらいまでお願いします。