
遠野市の友好都市である宮崎県西米良村に派遣される市民交流団の出発式が、今週の火曜日市役所本庁舎で行われました。市民交流団の派遣は、友好都市である熊本県菊池市と宮崎県西米良村の歴史や文化などに触れることで視野を広げ、遠野を見つめなおす機会にしようと、実施されています。また、令和4年度からは菊池市と西米良村へ隔年でそれぞれ訪問することになり、昨年度は、菊池市を訪問しました。そして今年度は、西米良村に市民6人が派遣されることになり、この日出発式が行われました。出発式では遠野市民交流団の小林立栄団長が、あいさつしました。続いて、派遣される市民それぞれが自己紹介をして交流事業への抱負を語りました。抱負を聞いた多田市長は「楽しさの中に有意義なツアーがあると思います楽しみながら交流を深めてきてください」と激励しました。なお市民交流団は、あす7日・金曜日に遠野を出発し2泊3日の日程で西米良村を訪問、「ゆず」の収穫体験や月明りの中で舞う「月の神楽」見学などを通して交流を深めるということです。