7月24日(月)、1学期まとめ集会と終業式をみやもりホールにて行いました。
まとめ集会の部では、生徒会執行部が中心となり1学期を振り返りました。入学式や対面式に始まり、体育祭、中総体、吹奏楽コンクール、西米良中学校との交流会など、様々な行事や取り組みを通して遠野西中学校の一人ひとりが成長したことや今後の課題を確認しました。さらに、各専門委員長はそれぞれの取り組みの成果と課題を挙げるとともに、学習コンテストやよい歯の表彰を行いました。その後、各学年の合唱、全校合唱を行いました。今年度、力を入れている合唱は朝の自主練や全校練習取り組みの成果が現れ始めています。まだまだ課題もありますが、2学期の文化祭にむけ、さらなる飛躍を期待したいと思います。
終業式では校長先生から、遠野西中学校となって11年目を迎え2学期には10周年記念式典があること、また、夏休みの過ごし方として水の事故防止やインターネットの利用方法の注意喚起などについてお話がありました。その後、各学年の代表と生徒会執行部の代表から1学期の反省と夏休みや2学期に向けた決意が発表されました。生徒会執行部の冨田ひかるさんからは、夏休みの過ごし方のキーワードとして、①生活リズムを整えること、②学習では苦手の克服と得意を増やすこと、③部活動では団結力の向上、④ボランティアの積極的な参加による地域貢献、の4点が挙げられました。
いよいよ明日から23日間の夏休みとなります。充実した日々を送り、2学期の始業式で元気な姿を見せてほしいと思います。
お知らせ一覧
出前講座「発達障がいについて」
7月5日(水)、全校生徒対象の出前講座が行われました。遠野地域福祉事業所わの里の管理者の多田和代さんを講師としてお招きして、「発達障がい」や「精神障がい」などについてお話していただきました。
生徒たちは熱心に耳を傾け、大事なことは一生懸命メモをとっていました。「発達障がい」という言葉は、聞いたことがあっても、具体的にどのような障がいなのかを知っている生徒は少なく、お話を聞いて初めて知ったことが多くあり、発達障がいについての理解を深められた、とても有意義な時間となりました。
生徒の感想を紹介します。
「これからの人生では、いろいろな人に出会うと思います。相手を傷つけないような態度で接していきたいと思いました。1つ1つの行動を大切にして生きていきたいです。」(1年)
「障がいについて、もっと理解を深めたいです。自分とちょっと違うところがあっても、そこをわかり合って生活するのが大切だと思いました。」(2年)
「発達障がいの中にも、様々な特徴や症状があるのだとわかりました。自分の言葉や行動に責任を持ち、支える側として気持ちに寄り添っていけるようになりたいと思いました。」(3年)
今回の講座を今後の学校生活に生かすことはもちろんですが、さらに社会の一員としてどう生きるかを考えるきっかけとしたいです。
西米良中学校との交流会
7月4日(火)、本校にて、宮崎県にあります西米良村立西米良中学校との交流会を開催しました。
遠野市は宮崎県西米良村と1999年から中学校同士の交流を続けています。本校も数年前に交流会を行う予定でしたが、コロナ禍でこれまで延期されていました。今年、西米良中学校の修学旅行の行程に東北地方が含まれたことを機会に、交流会を開催することができました。
第1部では、西米良中学校全校生徒33名と遠野西中学校全校生徒99名が体育館に集まり、互いの町村地域の良さや学校の様子を、伝え合いました。西米良中からはクイズが出題され村や学校の様子を楽しく学びました。さらに、本校から応援歌と合唱を披露しました。
第2部では、遠野市レクリエーション協会副会長の多田功一先生を講師にお招きし、本校1年生と西米良中学校とのレクリエーションを行いました。「ジャンボじゃんけん」や「チクタクボンボン」といったレクリエーションを通して、楽しく仲良く交流を深めることができていました。
この交流会を通して互いに刺激を受け、今後の学校生活につなげることができる良い機会になったと思います。これからの両校のさらなる発展に期待が膨らみます。
土器づくり体験
高校説明会
青少年キャリア講座
6月16日(金)、本校体育館にて、青少年キャリア講座を開催しました。
これは、JICA青年協力隊の実習生をお招きし、人生経験や協力隊としての活動の様子などの講義を通して、生徒にグローバルな視点を持つきっかけにすることや、職業観、人生観の醸成を目的として開催したものです。
講師はJICAグローカルプログラム実習生の長谷川さんと大畑さんに務めていただきました。始めに、学年ごとに分かれて世界の国名を挙げるゲームを行いました。その後、トークセッションではお二人の経歴や協力隊で活動しようと思ったきっかけなどをお話しいただきました。
お二人の話から、生徒は見識を広げ、深めるきっかけとなりました。
お二人は今後2ヶ月の訓練を受け、今秋にはそれぞれの派遣国(ウガンダ、ウズベキスタン)で活動を始めるそうです。現地の様子はニュースレター等でお知らせいただく予定です。さらに3学期には、講座の2回目としてオンラインで本校と派遣国とを繋ぎ、現地の人を交えて交流する予定です。
3学年ふきとり
遠野市中学校体育大会
6月10日(土)、遠野市各会場にて遠野市中学校総合体育大会が開催されました。
3年生が中心となってこれまで練習を積み重ねてきた成果を出し切るべく、大会へ挑みました。
県大会へ出場する部活動には、これからさらなる飛躍を期待するとともに、残念ながら、この大会で引退する3年生にはこれまでの頑張りに対してねぎらいの言葉を贈りたいと思います。
さて、部活動で大切なことは、結果もですが、これまでの部活動で何を学び、そしてこれからどのように生かしていくかです。全校生徒が「人生のための部活動」であることを理解し、今後も取り組んで行くことを期待しています。
保護者、地域の皆様、これまでの部活動へのご理解、ご支援、本当にありがとうございました。
<令和5年度 遠野市中学校総合体育大会>
・バスケットボール 男子 第1位(県大会出場)
・バスケットボール 女子 第1位(県大会出場)
・軟式野球 第2位
・バレーボール 女子 第2位
・ソフトテニス 女子 団体 第3位 個人 第3位冨田・山蔭ペア
・卓球 男子 団体 第1位(県大会出場)
個人 第1位:菊池直輝(県大会出場) 第2位:多田航輔(県大会出場) 第3位:足澤陽一、佐藤祐李
女子 個人 第2位:髙橋優里花(県大会出場)
春季環境整備作業、第1回さわやか委員会
5月27日(土)、本校にて春季環境整備作業が行われました。
朝6時30分からの作業にもかかわらず、多くの生徒や保護者の皆様の参加のもと、側溝の泥上げ作業や花壇の花植え、校舎の窓拭き作業などを行っていただきました。
また、開会の際に、PTA校外指導委員長、阿部忍さんの挨拶の中で、春季環境整備作業を行うことの目的について、5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)の話に触れながら、お話しいただきました。お話を通して、校舎内外をただきれいにすることだけではなく、環境を整えることの意義を学ぶことができました。
皆様のおかげでより良い学校教育活動を行う環境が整いました。ご協力本当にありがとうございました。
また、環境整備作業後には、PTA役員の皆様、少年委員の佐々木さん、宮守駐在所の宮さんと、本校の代表生徒8名が参加し、第1回さわやか委員会が開催されました。
本校で行った1回目のいじめ調査について報告を行った後に話し合いを持ち、より良い学校生活に向けた意見交流を行うことができました。この会での話を生徒会が中心となり、学校生活の向上に役立てていきます。ありがとうございました。
朝のランニングが始まる!
5月24日(水)、朝のランニングがスタートしました。この日の朝7:30に一人の生徒が職員室にやってきて、「先生、外を走っていいですか?」と申し出て、走り始めました。そんな走っている姿を見た他の生徒が一人また一人と増えていきました。最終的には20~30人程度の生徒がランニングを始めています。その後、毎朝校庭や駐車場周辺、悪天候時は体育館を走っています。
ここ数年、本校は各種駅伝大会に向けた取り組みが課題でした。しかしながら、体育科を中心として、粘り強い呼びかけを行った結果、自主的に走り始める生徒やそれに続いて走る生徒が見られるようになりました。今後、この取り組みが広がっていくことを期待したいと思います。



令和5年度 第1回 西中学校区授業交流会
5月25日(木)、本校にて第1回西中学校区授業交流会が開催されました。
本校に学区内の4つの小学校の先生方をお招きし、本校阿部和人教諭による1学年の英語の授業を参観していただきました。当日は、体育館という、慣れない環境での授業ではありましたが、生徒は積極的に発言したり、作業を行ったりと、意欲的に授業に取り組んでいました。
その後、先生方はワークショップ形式で討議を行い、授業を通じて西中学校区で共通して取り組むべきことなどを議論・確認しました。小学校の先生方からは「頑張っている姿が見られてとても良かったです」「小学校の時とは違う環境で心配していましたが、楽しそうに取り組んでいる姿を見て安心しました」といった感想が聞かれました。
第11回体育祭
5月13日(土)、本校にて第11回体育祭を開催しました。
当日を迎えるまでに、約2週間の取り組みを行い、競技練習や応援練習、パネル作成などに取り組みました。天候が崩れる日もあり、満足のいく練習ができなかったときもありましたが、その中で生徒自身が工夫をして練習に励んできました。
当日は晴天のもと、紅白それぞれの組団に分かれて競技、応援、パネル、団結の各賞と総合優勝を目指し精一杯頑張りました。最終的に、競技賞と団結賞を白軍、応援賞とパネル賞を紅軍がそれぞれ勝ち取り、総合優勝は白軍という結果になりました。
生徒会スローガン「西中華敢~99人の本気を今~」をかかげ、全校生徒が一丸となって取り組んだ体育祭。体育祭取組を通して大きな成果を得ることができたと思います。今後の生徒会活動に弾みをつける、良いきっかけになりました。
最後に、卒業生をはじめ、おうちの方々に片付けまで手伝っていただきました。取り組み期間中から当日まで、皆様のご理解、ご協力ありがとうございました。

部活動後援会長・コーチ合同会議
5月11日(木)、本校にて部活動後援会長・コーチ合同会議を開催しました。
はじめに、各部活動で今年度コーチを務める方々に、本校校長より委嘱状を交付しました。その後、部活動に係る活動方針や父母会活動(スポ少)、スクールバスの運行について説明をしました。
その中で、学校の方針については、週当たり2日以上(平日1日以上、週末1日以上)の休養日を設けることを基本とし、1日の活動時間については、長くても平日2時間程度、休業日は3時間程度とすることなどを確認しました。また父母会活動については、生徒の意思を尊重した上で自由参加であること、原則午後7時を超えないことなどを確認しました。
中総体やコンクールなどに向け、学校、父母会、コーチ一丸となって取り組んで参ります。
陸上の指導をしていただきました
体育祭決起集会
生徒総会
授業参観 PTA総会
令和5年度 第1回遠野西中学校区学校運営協議会
令和5年度 遠野西中学校学校運営協議会 第1回中学校部会
自転車マナーアップ指定校交付式、交通安全教室
4月17日(月)、 自転車マナーアップ指定校交付式と交通安全教室が行われました。
本校は昨年度に引き続き、自転車のマナーアップ校として遠野警察署より指定されました。自転車通学の生徒はもちろんのこと、家庭で自転車に乗る場合についてもマナーを守った乗車を心がけさせていきたいと思います。
その後、交通安全教室が行われ、ヘルメットの着用義務化について詳しく指導していただき、ヘルメットの着用による頭部の保護の重要性について、頭部を豆腐に見立てた実験を通して分かりやすく教えていただきました。
さらに、映像で自転車事故の起こる具体的な場面を知るとともに、クイズ形式の動体視力チェックなど、生徒が興味を持って主体的に臨んでいました。