
附馬牛町の荒川高原牧場で放牧中の馬を対象としたワクチン接種が行われました。荒川高原牧場では5月20日から夏期放牧が始まっていて馬や牛がのびのびと過ごしています。そんな中、きのうは放牧中の馬へのワクチン接種が行われました。このワクチンは風邪や肺炎などを予防するもので、馬の所有者が希望する場合に受けられます。獣医によるワクチンの接種が始まると、馬たちは注射をいやがったり終始落ち着いていたりとそれぞれ違った反応を見せていました。またきのうはメスの馬が妊娠していないか調べる検査も行われました。ワクチン接種や検査を終えた馬たちは、涼しい風が吹く高原を元気に駆け回っていました。