
市長と市民が意見を交わす「みんなの井戸端会議」がきのうから始まりました。「みんなの井戸端会議」は市民が感じている地域課題などについて市長が直接話を聞き、今後の市政運営の参考にしようと開催されています。今回は市内11地区を会場に来年度から始まる第3次遠野市総合計画と健全財政5か年計画の概要を説明するほか、「出生数100人時代に対応した遠野の子育て環境について」をテーマに開かれます。初日となったきのうは、小友地区センターで開かれ市民23人が集まりました。市長との意見交換では参加者から子どもの送迎手段や子育て環境に関する意見が寄せられました。参加者からは「複式学級で先生の負担が増えていると感じる学校の統合を進めて先生の負担が減らせる環境になるとよい」と意見が出されました。多田市長は「学校統合については早く結論を出して進めていく必要がある。一貫教育も考えており、グローバルでコミュニケーション力の高い子どもたちを育てたい」と答えました。また「中学校を卒業すると市外の高校に通う生徒もいるが、遠野で勉強させたいと思われる環境づくりが大事なのでは」といった意見も寄せられました。多田市長は「必要な事業に取り組めるよう財政面でいまさまざまな見直しを行っている」「高校を卒業する時には英語が話せるくらいの教育をしていかなければならない」と伝えました。このほかにも通学に関する交通の支援策についてやスポーツ指導力の強化についてなど多くの意見や要望が寄せられました。なお、井戸端会議は、今月27日・金曜日まで各地区センターなどを会場に開催されます。きょうは、達曽部地区センター、あす18日は松崎地区センター、20日・金曜日は上郷地区センターでそれぞれ開かれます。