8月21日放送分

第1回 遠野市わらすっこ支援委員会


今年度1回目となる遠野市わらすっこ支援委員会がおととい水曜日に市役所東館庁舎で開かれ、委員に対する辞令交付も行われました。遠野市わらすっこ支援委員会は、遠野市わらすっこ条例に基づき、子どもの権利の保障を推進し子どもに関する施策の充実を図るため市長や執行機関に対し提言をすることができる組織です。委員会のはじめには、任期満了に伴いすべての委員に対する辞令交付が行われ、子育て世代や子育て支援者、高校生など15人が多田市長から辞令書を受け取りました。多田市長は、「次代を担う高校生を含め新たに9人の委員に加わっていただいています。新たな視点と発想できたんのないご意見をお願いします」とあいさつしました。委員の任期は令和10年7月31日までの2年間となっています。また役員の選出も行われ、委員長には山口恵さん、副委員長には菊池健也さんがそれぞれ再任となりました。続いて事務局から、今年度の子ども・子育て関連主要事業について、24事業が16億円以上かけて進められていることが報告されました。このうち新事業としては、こども家庭庁が新たに創設した制度である、保育所などに通っていない子どもが月一定時間まで保育所などに通園できる『こども誰でも通園制度』が遠野市でも本格実施されています。こども誰でも通園制度は、「一時預かり」と違い保護者のために「預かる」ものではなく、家庭にいるだけでは得られないさまざまな経験を通じて子どもの成長と育ちを応援することが主な目的です。遠野市ではこども誰でも通園支援事業を4月1日から開始し、遠野市に住所がある生後6カ月から3歳の誕生日を迎える前日までの子どもを対象に、神明保育園で午前9時から11時の間実施しています。このほか、「安心子育て・ママの里推進事業」では、産婦が外出のためタクシーを利用した際の費用を助成することや、出産準備で宿泊施設に宿泊する際の付き添い者への助成など、新たな取り組みも始まっています。また、昨年度の評価についての協議では、さまざまな意見が活発に出された中で、わらすっこ基金がどのような場面で活用されているかの周知を求める声があげられました。わらすっこ基金助成は、子どもが健やかに育つ環境づくりの活動が充実および拡大することを目的に、わらすっこ基金を活用して市民の自主的な取り組みを支援しています。昨年度は、市全域の子どもを対象に開催されたランタンフェスティバルやハロウィンイベントに助成金が活用された他、学校の部活動やスポーツ少年団活動の公共施設使用料の無償化を継続し、子どもたちの活動を支援することができたということです。次回の委員会は、10月に予定されていて、子ども・子育て支援施策の協議が行われることになっています。
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