遠野農業活性化本部
〜あぐりステーション遠野〜
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  アスト起農塾〜セレクト1〜            (09/12/18)

 今回のアスト起農塾は〜セレクト1〜と題しまして《アスパラガス栽培研修会》を開催!いつもの起農塾とは違って室内での研修でしたが、約20名の方が参加されました。

 <講師はパイオニアエコサイエンス鰍謔闔D幌営業所長・林 英彰先生です!>


 アスパラガスはユリ科の多年性植物で、通常秋の低温で地上部が枯死し、地下茎と貯蔵根で越冬します。

 <露地栽培の様子です!費用も労働力も比較的かからない基本的な栽培です。>

 そして…翌春新しく萌芽した若茎を食用として利用します。

促成栽培の様子です。連作障害が発生するので、ある程度の圃場が必要!

 アスパラは、くせもなく歯応えも良いので野菜の中でも人気の高い種類です!正しい栽培方法を学んで、美味しいアスパラを一緒に作りませんか?
 次回は圃場での研修もありますので詳しい情報を知りたい方はアストまで☆


  春を先取り!             (09/11月下旬)

 −遠野産タラの芽−出荷がスタートです!

 <11月下旬、落葉してお馴染みの姿になりました>
 

  穂木についてある芽に沿って切断。これを駒木といいます。
 
 <ハウス内に設置したベッドに伏せ込み温度をかけます>

  伏せ込みから20日過ぎるとこのようになります。

<収穫適期です>
 
 店頭に並ぶのが待ち遠しいですね!
遠野の春は・・・・・・・・まだまだ先ですね〜


  第3回 アスト起農塾 開催!             (09/9/24)
 第3回アスト起農塾では、市内外から10名の参加者を迎え林間(畑)わさび、契約かぼちゃ、タラの芽圃場を巡回しました!
 <畑ワサビのハウス遮光栽培の様子>
 
 
 <林間わさびの圃場>

 新規就農を目指す方のご相談も受け付けております。どんなことでも結構ですのでご相談ください。野菜・花き等の専門家である農業普及員がご相談に応じます。


  ゼントクコーポレーション茨城管内視察研修!  (09/7/8)

 今回は契約栽培について記事を掲載します。JAいわて花巻野菜部会遠野支部には有機部会があります。有機部会の生産者は、ゼントクコーポレーションという会社と契約をし、有機にこだわった野菜を作り出荷しています。

 農協に集められた農産物は主に市場へ出荷されていますが、農産物の価格は日々変動しています。高値がつくこともあれば、安値が続くこともあります。そこで、平成9年から旧遠野市農協は、生産者の農業収入の安定を図りゼントクコーポレーションとの契約栽培に取り組みはじめました。

 「作った農産物○○あたりを○○円で買い取ります」というように、栽培が始まる前に契約をします。生産者にとっては販売金額が目に見える形で取り組むことができるので、安定した取引ということができるでしょう。
 
 ゼントクコーポレーションでは高品質な有機野菜を取扱っています。出荷の基準は糖度!糖度を高めるため、こだわりの植物性堆肥を基にした施肥設計により、土づくりから本格的に取り組みます。今回は、ゼントクコーポレーション茨城事務所管内の圃場を視察し、栽培上の様々な工夫を見ることができました。

風に倒されないトンネルづくりの極意!
 <トンネルかぼちゃのトンネル方法の確認>

 この研修では、かぼちゃ、にんじん、ナス、スイートコーンなどの圃場を見ていきました。茨城の生産者から直に説明をお聞きする機会もあり非常に勉強になります。

V字型という組み方
 <ナスの圃場、様々な工夫が凝らされているのがよくわかります>

 時期が時期だけに、出荷作業真っ最中でした。新鮮な野菜を目の当たりにすることができました。

土のついたまま出荷できるので調整に手間取りません
 <掘り出されたばかりのにんじん>

 大変充実した内容の研修となりました。今回の研修には、有機部会の生産者約30名も参加しました。研修の感想を聞くと、「とてもいい刺激になった」と答えてくれました。