
年の瀬が迫るなか、正月に飾るしめ縄を作る教室がきのう青笹地区センターで開かれました。この教室は世代間の交流を図りながら伝統文化を次の世代に伝えていこうと青笹町老人クラブ連合会が毎年開いています。きのうは青笹児童館を利用する児童32人が参加し、はじめに青笹町老人クラブ連合会の藤原稔会長が「お正月に皆さんの家の玄関に飾れるよう、頑張ってすばらしいしめ縄を作りましょう」とあいさつしました。このあと子どもたちは2人から3人のグループに分かれ、老人クラブの会員の手ほどきを受けながら稲わらを使ったしめ縄作りに挑戦しました。児童たちは慣れない作業に苦戦しながらも、老人クラブの会員に手を添えてもらいながら縄を編み上げると充実した表情を見せていました。参加した子どもたちは、地域の人たちと力を合わせて作ったしめ縄を飾って新しい年を迎えるのを楽しみにしている様子でした。