2025年5月12日放送

GOOD HOPS プレオープン

今週土曜日は、市内3つ目のクラフトビール醸造所「GOODHOPS」のグランドオープンが予定されています。これに先立ち、おととい土曜日ときのう日曜日の2日間はプレオープンが行われ大きな賑わいを見せていました。BREWGOODが運営するGOODHOPSは、遠野産ホップを活用した販売用ビール醸造設備だけでなく、醸造体験や試飲ができる複合施設として遠野駅前に整備されました。敷地内に整備された醸造所では、年間最大8万リットルのビール製造が可能なほか、試験醸造用や研究開発用、体験醸造用の小型タンクなども設置しています。また、土・日祝日限定で開放する飲食スペースは、作られたばかりのビールを堪能することができます。さらに、ホップの新種開発や栽培、新加工技術の研究も進めていて、ホップが持つ本来の香りを極力損なわないよう加工する新技術を開発しました。おとといのプレオープンでは、地域の人や関係者などが訪れる中、GOODHOPSで初めて醸造されたビール「TonoCascadeIPA」が提供されました。訪れた人たちは、新技術を活用した遠野産ホップ100パーセントで作られたビールを美味しそうに味わっていました。なお、グランドオープンは5月17日土曜日を予定していて、土・日祝日の営業日には様々な種類のオリジナルクラフトビールが楽しめるということです。

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