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2024年2月20日放送

自転車の安全利用を周知デジタルサイネージ設置

自転車の安全利用を周知するデジタルサイネージいわゆる電子看板が今月から遠野高校に設置されています。デジタルサイネージは、通学で自転車を利用する高校生にヘルメットの着用と交通ルールについて理解してもらおうと遠野警察署が設置しました。遠野高校では、全校生徒のおよそ６割が自転車で通学しているということです。職員室前の廊下に設置されたデジタルサイネージでは、自転車に乗る時のヘルメット着用の重要性や安全な道路横断に関する啓発映像などが流れます。きのうは、遠野警察署の久保達也交通課長が遠野高校の生徒に夜間はライトをつける、ヘルメットを着用するなど自転車の安全利用について伝えていました。遠野警察署によりますと、令和５年中の遠野市内での自転車関連の物損事故は９件で、そのうち高校生が関係する事故が１件発生しているということです。なお、遠野警察署ではことしは雪が少ないことから、ドライバーや自転車利用者にスピードを出しすぎないことなどの交通ルールを守り、事故にあわないように注意を呼びかけています。

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