2018年2月6日放送

アメリカ・チャタヌーガ市 公式訪問団などが報告

先月、アメリカ・テネシー州チャタヌーガ市を訪問した遠野市公式訪問団と中学生海外派遣交流事業に参加した生徒たちによる報告会が、きのう(5日・月曜日)市役所本庁舎で開かれました。本田市長を団長とする遠野市公式訪問団6人は、去年9月の姉妹都市締結でチャタヌーガ市のアンディー・バーク市長などが遠野市を訪れたことへのお礼などのため、先月9日(火曜日)から14日(日曜日)の4泊6日の日程で。また、市内の中学2年生9人が、平成11年度から行われている中学生海外派遣交流事業の今年度の派遣生として、先月5日(金曜日)から17日(水曜日)の11泊13日の日程で、それぞれチャタヌーガ市を訪問しました。きのうの報告会では、初めに、主催者を代表してチャタヌーガ市との姉妹都市締結記念事業実行委員会の及川増コ委員長が皆さんの報告を次の交流に生かしていきたい。特にも中学生は、後輩のためにも皆さんの経験・体験を話すことで、チャタヌーガ市に興味・関心をもってもらうような役割も担っていただければ」とあいさつしました。続いて、本田市長がチャタヌーガ市と遠野市の30年近い交流の歴史を、しっかりと目で見て、耳で聞いて、肌で感じてまいりました。これからの国際交流を更に充実したものにもっていきたい」とあいさつしました。報告では、初めに遠野市公式訪問団として参加した鈴木惣喜総務部長と、遠野文化研究センターの糠森千明さんが、現地での様子を紹介しました。遠野市公式訪問団に続いて、中学生海外派遣交流事業の報告が行われました。初めに、引率者である遠野中学校の中村詩子先生が、中学生たちの派遣先であるチャタヌーガ市のCSAS校で、生徒たちがお世話になったお礼の気持ちを込めて披露したパフォーマンスの様子を紹介しました。続いて、中学生海外派遣交流事業に参加した中学生9人が、それぞれが定めた研修テーマについての報告と、チャタヌーガで感じたことなどを発表しました。きのうの報告会には、チャタヌーガ派遣に興味をもっているという中学1年生も参加しており、先輩たちの報告を興味深そうに聞き、さらに関心を高めていた様子でした。

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