
ひきこもり支援について理解を深める研修会が先週月曜日、健康福祉の里で開かれました。この研修会はひきこもり支援に対する正しい理解を深め誰もが安心して住み続けられる地域を目指そうと遠野市社会福祉協議会が開催しました。この日は地域住民の相談役である民生児童委員や市内の障がい相談支援事業所の職員など、あわせて88人が参加しました。講師には岩手県ひきこもり支援センターの藤井真理子さんを招き「ひきこもりの理解と家族支援のポイント」と題した講演が行われました。講演でははじめにひきこもり支援の目指す姿について説明され、支援のゴールは「就労」や「社会参加」ではなく「本人やその家族が自らの意思により自身が目指す生き方や社会との関り方などを決めていくこと」であると伝えていました。またひきこもりの回復には精神的・身体的な疲労で低下してしまったエネルギーの回復が必要であるとし、そのためには安心・安全な環境や理解してくれる人の存在が大きな役割を果たすと話していました。続いて家族を対象とした相談支援では、本人との具体的な関わり方や回復までの道筋を示すことが大切であると伝えていました。この日参加した人達は真剣な表情で講師の話に耳を傾け、ひきこもり支援に関する理解を深めている様子でした。