10月2日放送分

遠野市市制施行19周年記念功労者表彰式


遠野市市制施行19周年を記念して市勢振興に尽力した人に対する功労者表彰がきのう市民センターで行われました。きのうの表彰式には受賞者をはじめ市内の各団体や関係者などおよそ200人が出席しました。式辞で多田市長は、「受賞される皆さんは長年にわたり市勢発展のため尽力されました。今後も遠野市の発展に助言と協力をお願いします」と述べました。このあと、市勢振興に尽力した35の個人・団体に表彰状や感謝状が手渡されました。このうち市勢の振興や公共福祉の増進に尽くしその功労が極めて顕著である市勢振興功労者として表彰されたのは上郷町の及川増徳さんと早瀬町の佐藤サヨ子さんの2人です。及川さんは遠野市教育委員会教育長や遠野市副市長の要職を務め市勢の発展に貢献したほか遠野市教育文化振興財団理事長や遠野市社会福祉協議会会長として国際交流や地域福祉の拡充に尽力しました。また佐藤さんは、岩手県立遠野病院で総務課長などを歴任し円滑な病院施設の運営や医療サービスの向上に尽力し、3期12年の長年にわたり遠野市監査委員を務め行財政運営の健全性と透明性の確保に貢献しました。2人には多田市長から表彰状のほか木製盾と遠野民芸小箪笥が贈られました。最後に受賞者を代表して市勢振興功労者表彰を受けた及川増コさんがあいさつしました。出席した人たちは受賞者のこれまでの功績を労うとともに今後の遠野市の市制発展と飛躍を誓い合っていました。
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