5月6日放送分

安全・安心シニア サッカーフェスタ


県内の40代以上のサッカー選手たちが集まり交流試合を行う「安全・安心シニアサッカーフェスタ」が先週金曜日(3日)から2日間、市民サッカー場で開催されました。このイベントは3日・金曜日と4日・土曜日に開かれ、県内の40代から60代まで、年代別に合計11チームが出場しました。市内からは緑色のユニホームが特徴的なリバティ遠野FC50とリバティ遠野FC60の2チームが出場しました。選手たちは雲一つない青空の下、年齢を感じさせない軽やかな動きで、時には体をぶつけあいながらボールを追いかけていました。また試合の合間には、遠野市消防本部の職員を講師に招いて、心肺蘇生法をはじめとした救急救命講習が実施されました。この講習はおととし県内で60代のシニアサッカー選手が練習中に倒れ、救命措置が間に合わずに亡くなったことを受けて行われました。講習に参加した選手たちは、倒れている人の意識を確認する方法や心臓マッサージ、AEDの操作などを真剣に学び、もしもの時に備えていました。
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