命を守る大切な学習! 避難訓練・交通安全教室

≪避難訓練≫4月21日(水)、今年度第1回目となる避難訓練を実施しました。2校時終了間際に、地震発生を知らせる非常チャイムが鳴り、安全な場所に身を隠す放送の指示がありました。その後に校舎内にとどまることが危険と判断、校舎外への避難を指示されると、紅白帽子をかぶった子どもたちが、すばやく無言で校庭に避難を開始しました。そして、2分30秒で全校児童が無事に避難を完了することができました。いつ、どこで、どのような災害や災難に遭うか、誰にも予測できません。これからも、「自分の命を自分で守る」意識をもって生活してほしいと思います


≪交通安全教室≫4月22日(木)に、今年度の交通安全教室を行いました。当日は、宮守駐在所の     所長さん、9名の交通指導隊の方々においでいただき、ご指導いただきました。
1・2・3年生は、最初に信号の見方や横断歩道の渡り方についてお話を聞き、その後、実際に道路へ出て信号機のある交差点や横断歩道で、左右の確認の仕方や安全な渡り方などを体験しました。道路を歩くときには、今日学習した「手を挙げて左右を確認して渡る」ことを常に意識してほしいと思います。
4年生は、最初に自転車のブレーキ操作や安全な乗り方について話を聞いた後、校庭内のコース
で出発の確認や止まり方について、教えていただきながら走行練習を行いました。
5・6年生は、実際に道路へ出て自転車で走
行し、信号機や横断歩道の渡り方など、路上で緊張感をもって体験しました。さすが6年生は、乗り方が安定しており、自分で道路状況を判断して走行していました。
交通安全教室終了後、交通指導隊の方から
は、「走行が不安定な場合は、上手に乗りこなせるようになってから道路に出た方がよい。」というお話をされました。自転車は便利で楽しい乗り物ですが、大きな危険も伴うので十分に気を付けてほしいものだと思っています。ご家庭でも自転車の点検整備と併せて、お子さんの運転技術も確認していただきたいと思います。十分な練習を積んで安全な走行ができるようになってから、自転車の利用を決めていただくようお願いいたします。

2021年04月30日