学校紹介
本校の学区は、県のほぼ中央部、遠野市の西側に位置し、起伏のなだらかな北上山系に抱かれ、東に大麻部山と笠通山、西に飛竜山、南を砥森山に囲まれた農山村地帯です。
学区のほぼ中央に位置する八株山の北側を走る国道396号線に沿って、東は綾織小学校区、北は達曽部小学校区と隣接し、国道283号線に沿って、東は鱒沢小学校区、西は花巻市東和町と隣接しています。
また、JR釜石線が通り、内陸部と沿岸部を結ぶ交通の要所にもなっています。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の世界をイメージさせる「めがね橋」が有名な観光地でもあります。
地域の学校教育に対する関心は高く、学校に対する協力・援助には大きいものがあります。また、社会教育・健康教育・就学前教育にも大きな関心が注がれています。
宮守小学校は、昭和52年4月に「宮守小学校」「上宮守小学校」「塚沢小学校」「鹿込小学校」の4小学校を統合し、「宮守村立宮守小学校」として創立しました。
当時の児童は246名、スクールバスで通学する児童は105名でした。昭和58年から59年にかけて新校舎・体育館が落成され、生き生きと学ぶ児童の姿が見られました。
平成17年の市町村合併に伴い「遠野市立宮守小学校」となり、平成29年にはプールを改築しました。
昭和52年の統合時には1学年2学級の宮守小学校でしたが、今年度より2・3年生が複式学級となり、特別支援学級2学級と併せて7学級です。
少年消防クラブ、伝統芸能活動「宮小さんさ踊り」、宮守森林愛護少年団などの活動に長年積極的に取り組み、令和の時代にも引き継がれています。
また、生活・総合的な学習の時間を中心に体験活動を行い、地域の方等を講師にお迎えした地域学習を進めています。
児童会が中心になって、「あいさつ運動」に継続して取り組み、あいさつであふれる学校をめざしています。

学校概要
校長 菊池 和恵
児童数(令和7年4月現在)
1年 | 6 |
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2年 | 6 |
3年 | 5 |
4年 | 13 |
5年 | 8 |
6年 | 14 |
計 | 52 |
校歌
沿革
明治7年 | 公立下宮守小学校を開校 |
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明治8年 | 公立上宮守小学校を開校 |
明治9年 | 宮守小学校第1分校を開校(塚沢小学校)、宮守小学校第2分校を開校(鹿込小学校) |
昭和52年 | 宮守・塚沢・鹿込・上宮守の4小学校統合により宮守村立宮守小学校となる スクールバス運行を開始 校歌・校章を制定 |
昭和54年 | 学校公開研究会(国語科) |
昭和58年 | 新校舎完成 |
昭和59年 | 新体育館完成、学校公開研究会(国語・算数科) |
昭和60年 | 学校公開研究会(国語・算数科) |
昭和63年 | 学校公開研究会(国語科) |
平成3年 | 開校15周年記念で校訓を制定 |
平成4年 | 学校公開研究会(国語科) |
平成6年 | 学校安全優良校表彰(県教委) |
平成8年 | 学校公開研究会(国語科) |
平成10年 | 学校安全優良校表彰(県教委) |
平成12年 | 学校公開研究会(総合) |
平成15年 | 体育館と校舎東1階・2階トイレ水洗化 |
平成16年 | 学校公開研究会(算数科) |
平成17年 | 市村合併で遠野市立宮守小学校と改称 |
平成18年 | 創立30周年事業(遊具設置・記念バザー・記念誌発行) 伝統芸能伝承活動「宮小さんさ踊り」を取り入れる 優良少年消防クラブとして全国表彰 |
平成19年 | 伝統芸能「宮小さんさ踊り」を開始し、遠野まつりに参加 |
平成20年~21年 | 農山漁村におけるふるさと生活体験推進校として、5年生が宿泊体験活動 |
平成23年 | 少年消防クラブが岩手県幼少婦人防火委員会長表彰 |
平成24年 | 岩手県学校歯科保健優秀校受賞(~27年) |
平成26年 | 学校公開研究会(算数科) |
平成27年 | いわてユネスコ文化賞受賞 |
平成28年 | 創立40周年事業(記念誌発行) |
平成29年 | 新プール完成 |
令和元年 | 学校公開研究会(算数科) |
令和2年 | 少年消防クラブ 総務大臣賞受賞 |
令和4年 | 県優良交通団体として 県警察本部長より表彰 |
令和4年 | 多年にわたる水生生物調査について 知事より表彰 |
令和5年 | 職員玄関をオートロック機能付戸に改修 |
令和6年 | 青少年赤十字加盟10年 県表彰 |