命を守る大切な学習!『避難訓練・交通安全教室』

≪避難訓練≫4月13日(水)、今年度第1回目となる避難訓練を実施しました。2校時終了間際に、地震発生を知らせる非常チャイムが鳴り、安全な所に身を隠す放送の指示がありました。その後校舎内にとどまることが危険と判断、校舎外への避難を指示されると、紅白帽子をかぶった子どもたちが、すばやく無言で校庭に避難を開始しました。そして、約3分で全校児童が無事に避難を完了することができました。いつ、どこで、災害に遭うか、誰にも予測できません。どのような場面でも、「避難経路確認・放送や指示を聞く」ことを意識し、自分の命を守る力を身につけてほしいと思います。
≪交通安全教室≫
4月15日(金)に、交通安全教室を行いました。当日は、宮守駐在所の宮さん、多数の交通指導隊の方々においでいただき、ご指導いただきました。
1・2・3年生は、信号の見方や横断歩道の渡り方についてお話を聞きいてから、実際に道路へ出て信号機のある交差点や横断歩道で、左右の確認の仕方や安全な渡り方等を体験しました。道路を歩く時には、一人でも「手を挙げて左右を確認して渡る」ことを意識してほしいと思います。
4年生は、自転車の操作や安全な乗り方についてお話を聞いた後、校庭内のコースで出発前の確認や止まり方について、教えていただきながら走行練習を行いました。
5・6年生は、実際に道路へ出て自転車で走行しました。車が行き交う路上で信号機や横断歩道の渡り方など、緊張感をもって走行体験をしました。さすが6年生は、乗り方が安定
しており、自分で道路状況を判断して走行していました。
交通安全教室終了後、交通指導隊の方から、「周りの状況をよく見ること・乗る前に必ず確認すること・ふらつかないで乗ること」が大事だということを話されました。自転車は便利な乗り物ですが、大きな危険も伴うので十分に気を付けてほしいものです。ご家庭でも自転車の点検整備と併せて、お子さんの運転技術も確認していただき、十分な練習を積んで安全な走行ができるようになってから、自転車の利用を決めていただくようお願いいたします。

2022年06月06日