5年 稲刈り体験

9月30日(月)、5年生は、5月に田植えをした水田の稲刈りを行いました。田植え同様、宮守村棚田振興協議会、宮守川上流生産組合、遠野山・里・暮らしネットワークの皆様にご協力をいただきました。当日は、秋晴れの絶好の稲刈り日和となりました。
最初に地域学習でお世話になっている菅原伴耕さんに、稲の刈り取り方の説明を受け、実演してもらいました。子どもたちは、その実演のとおり片手に鎌を持ち、もう一方の手で稲株の根元をつかみ、刈り取る作業に熱中しました。刈り取る作業と同時に、稲を束ねる作業にも挑戦しました。束ねる作業は、とても難しかったのですが、一生懸命束ねていました。その後は、稲を運び、はせ掛けも体験しました。
米は、収穫までの期間が長くたくさん手をかけて収穫します。すべて手作業で稲刈りを体験したことで子ども達は、米を収穫することの大変さと収穫できた喜びを感じることができました。作業の後に「こびる」もいただき、大満足の稲刈り経験となりました。
この後、脱穀の様子を見学し、米販売をする予定になっています。

2024年10月11日