☀5年生~稲刈り体験をしました~

10月4日(火)、5年生は、5月に田植えをした水田の稲刈りを行いました。田植え同様、宮守村棚田振興協議会、宮守川上流生産組合、遠野山・里・暮らしネットワークの皆様にご協力をいただきました。当日は、曇り空で暑すぎず、絶好の稲刈り日和となりました。涼しい風が棚田を吹き抜け、棚田から見下ろす一面の稲穂が美しい景色も楽しみました。(テレビや新聞等で既にご存じかと思います。)
最初に地域学習でお世話になっている菅原伴耕さんに、稲の刈り取り方の説明を受け、実演してもらいました。子どもたちは、稲穂の実った田んぼに勢いよく入っていきました。片手に鎌を持ち、もう一方の手で稲株の根元をつかみ、一気に自分の方へ鎌を引き、刈り取りました。15株をひとまとめにして、わらをねじってまとめる作業が難しく苦戦していました。「刈るのは上手くできるんだけど・・」と呟きが・・。刈り取りは子どもたち・・束ねるのは大人・・と分業になりました。子どもたちは、徐々に慣れて上手な手さばきで、1時間足らずで刈り取りを終えました。みんなで稲を運び、はせ掛けを体験しました。手作業を体験したからこそ、大変さやお米の大切さを感じたようです。はせ掛けにした稲がどのように米になるのか、続きの作業も楽しみなようです。

2022年10月11日