宮小さんさ☀遠野まつりで披露

9月17日(土)、3年ぶりに開催された遠野まつりに、『宮小さんさ』として4~6年生が参加しました。3年ぶりの遠野まつりは、全員にとって初めての「宮小さんさの舞台」です。待機場所で待つ子どもたちからは、「緊張してきた~。」「始まる・・ドキドキする。」という声も聞こえ・・初めての宮小さんさの披露を楽しみにしている様子でした。
笛の音、太鼓の音を聞きながら踊り始めると緊張の様子はなく、鈴の音を響かせながら踊る子どもたちは、沿道のお客さんからたくさんの拍手を頂き、とても嬉しそうでした。
感染拡大が心配される中、感染症対策のためマスクをしての練習で、しかも暑さとの戦いもある中、子どもたちはよく頑張りました。限られた時間の中で、集中して練習した成果が表れ、『列をそろえて、大きく踊る』という目標を見事に成し遂げ、優雅なさんさ踊りを披露することができました。子どもたちの頑張りに、大きな大きな拍手を送ります。
これまでご指導いただきました下郷芸能保存会の皆さま、当日着付けのお手伝いをいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。多くの方々の支えがあって、「宮小さんさ」の伝統が守り伝えられていることを改めて感じた一日でした。
6年生は、最初で最後の晴れ舞台で、伝統を引き継ぐという想いを込めて歌い、踊りました。4・5年生は、遠野まつりを経験し、踊りに自信を深め、来年に向けて意欲を持ちました。
気持ちを一つにして取り組んだ「宮小さんさ」、この頑張りと勢いを市内陸上記録会につなげてほしいと思います。

2022年09月21日