5年生☀田植え体験学習☀

5月24日(火)、5年生は、農林水産省「つなぐ棚田遺産」に認定された水田で、宮守村棚田振興協議会、宮守川上流生産組合、遠野山・里・暮らしネットワークのご協力をいただき、田植えを行いました。当日は、爽やかな五月晴れで、棚田から見下ろす景色も美しく、最高の田植え日和となりました。(テレビや新聞等ですでにご存じかと思いますが・・)
最初に手植えのやり方の説明を受け、実演してもらいました。「わかった!」「できそう。」と意気込んで田んぼへ・・・。いざ入ってみると、初めて裸足で入る田んぼの感触に「キャー。」「うわあ!足が・・」と大騒ぎでしたが、5分もしないうちに田んぼの感触に慣れ、手植えに取り掛かっていました。教えてもらった通り、片手に苗の束を持ち、もう一方の指先で苗を3~4本つまみ、印のある場所へ植えていきました。どの子も集中して、自分の持ち場を植え進めていきました。だんだん慣れてきて、補充のために投げられる苗を受け取る様子が、とても様になっていました。1時間足らずで植え終わり、手植えの印をつける作業体験やラジコン操作で動く草刈機械の体験もしました。実際に触れてみたり、動かしてみたりという経験をさせていただき、子どもたちは農作業を身近に感じたようです。棚田の美しい景観を眺めながら、秋の収穫を楽しみにしていた子どもたちでした。

2022年06月06日