
今年度2回目となる遠野市民センター運営協議会が先週金曜日、あえりあ遠野で開かれました。この運営協議会は市民センター事業の実績や今後の運営方針などについて、審議や助言を行う場として毎年開かれています。この日は市内各町の地域運営組織などで構成される委員23人のうち、17人が出席しました。議事では、今年度の市民センター事業実績や来年度の運営方針および事業計画など4つの議案について審議が行われ、すべて原案どおり承認されました。このうち今年度の事業実施報告では、市民協働課から地域公共交通を維持するため、11月から路線バスに代わり定時デマンドバスの実証実験を行ったことなどが報告されました。また生涯学習スポーツ課からは、グローバル人材の育成に向け児童センターや児童館・児童クラブを対象とした「English・キャラバン」や、小学生から高校生までを対象とした体験プログラム「遠野少年少女グローバル体験inTONO〜まるで国内留学〜」を実施したことなどについて説明がありました。さらに来年度の事業については遠野市総合計画で定めた将来像、「自然と文化を愛し世界とつながるまち遠野」の実現に向け、小さな拠点による地域づくりの推進や持続可能な地域公共交通体系の構築、グローバル人材の育成など、5つの施策を重点的に進めていくことが確認されました。このあと令和8年度から12年度までを計画期間とする「第5次遠野市男女共同参画基本計画」と、「第5次遠野市子どもの読書活動推進計画」が示されました。「第5次遠野市男女共同参画基本計画」は、性別や世代を超えて一人ひとりが活躍できる社会の実現を目指す計画です。また「第5次遠野市子どもの読書活動推進計画」は遠野市の子どもの自主的な読書活動をさらに推進するための指針となっています。出席した委員からは移動図書館車の利用者数の推移についての質問や、市民芸術祭の開催費用、地区センターの建物修繕などに関する要望の声が挙げられていました。市民センター部局では今回出された意見を踏まえ、委員を中心とした市民と連携を図りながら令和8年度の事業を推進していくとしています。