さて、あすからは「遠野市民芸術祭」が開催されます。火曜日から行ってきた参加団体のメンバーによるコメント紹介、最後の4回目は「柿渋の会」です。とある月曜日、土淵町のアグリツーリズモ大森家では、わきあいあいとした雰囲気の中で、市民芸術祭に展示する作品づくりが行われていました。「柿渋の会」は、一閑張りとおしゃべり好きなメンバー8人が集まって2年半ほど前から活動を行っていて、市民芸術祭への出展は今回が3回目です。一閑張りは、農村暮らしの冬場の仕事として道具を補修するために発達した技法で、道具を長く使う庶民の工夫から考案されたと考えられています。柿渋の会では、メンバーが持参したお菓子の箱や段ボール、習字の書き損じなど「捨てるのがもったいない物」を再利用し、柿渋を塗り重ねることで新たな物に生まれ変わらせています。当日は、柿渋染めの深みのある風合いとともに、メンバーたちの「もったいない」を形にした持続可能なリメイク作品をぜひ会場でお楽しみ下さい。柿渋の会の作品は、10月31日・11月1日の2日間、市民体育館で開かれる総合展示会にこの1年で新しく制作された20点以上が展示される予定です。Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.