2026年8月31日放送

畜産振興公社 第3回理事会

遠野市畜産振興公社の第3回理事会が先週金曜日に開かれ、分社化に向けた協議が行われました。遠野市畜産振興公社では、遠野市の一次産業の発展に向け、近年経営改革を進めています。その一環として、より専門的な経営を実施するため、放牧部門と馬の里部門を分ける分社化について検討を重ねてきました。この日の理事会には、市内の馬事関係者や農業関係者など9人の理事が出席する中、遠野市畜産振興公社の分社化に係る協議が行われました。協議では分社化のイメージについて市から報告があり、畜産振興公社を解散したうえで、令和6年に設立された一般社団法人馬事振興社に馬の里部門を、仮称・株式会社遠野農業公社に放牧部門を移す案が示されました。分社化の時期については、早ければ令和9年4月を想定しているということです。また、市からは、来年度の放牧部の新たな形についても報告がありました。報告では、地域農業や放牧を引っ張っていく中心的な経営体、いわゆる「リーディング経営体」を将来像に掲げ、放牧、牧場や草地の管理運営などのほか新たに農地部を設置し、耕作されていない農地の受け皿を目指すことなどが示されました。続いて、来年度の馬の里部門の新たなプロジェクト案について、畜産振興公社から説明がありました。担当者からは100年続く「みんなの馬の里」プロジェクトと題し、遠野馬の里の改革の方向性などが示され、子どもたちに焦点化したホースパーク経営や、専門知識を持った外部人材の活用などを実施することが説明されました。計画では子どもたちをターゲットにすることでファミリー層の獲得と長期的なファン層の獲得を狙い教育と娯楽を合わせた体験プログラムの構築や、学校・保育施策との連携を進めていくとしています。なお、この日確認した内容については、10月末ごろ開催を予定している理事会で方向性を決定するとしています。

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