2026年3月2日放送

市議会定例会 一般質問 1日目

3月遠野市議会定例会はきょうから一般質問が始まり5人の議員が質問に立ちました。きょうは佐々木敦緒議員、菊池美之議員菊池忠信議員千田由美子議員平野昇議員が登壇し、ニホンジカ駆除の強化についてや水道事業の効率化、令和8年度農業振興策についてなど市の考えをただしました。このうち水道事業についてでは民間事業者と連携して運営するウオーターPPPを中心とした効率化対策について質問が出されました。ウオーターPPPとは人口減少などの理由から厳しい見通しとなる中上下水道事業の運営を自治体と民間企業体が連携して実施するものです。多田市長は「上下水道事業は受益者負担という考え方がある。その中で経営は厳しい状況である」「ウオーターPPPを通じてパートナー企業が持つ技術や維持管理のノウハウを習得し市内事業者を育成することで、上下水道事業の運営に携わることができれば経済循環にもつながる」と答弁しました。続いて、遠野市畜産振興公社の経営改革施策に関して遠野馬の里の繁殖・育成事業の在り方について質問が出されました。多田市長は生産者の高齢化に伴い生産者・生産頭数が激減している状況にふれながら、「馬の里の原点である種付け業務や基礎調教などを行い生産者の馬への付加価値を付ける業務に集約するかどうかを遠野市畜産振興公社の経営改革の中で方向性を示したい」と答えました。次に遠野市の卸売業・小売業の事業者数と売上金額の現状、また市の支援策について問われた多田市長は、「経済センサス活動調査によると令和3年度において296事業所336憶4,000万円の売上金額となっている」と答えました。また多田市長は「中小企業の振興と育成を目的に市制度資金の融資あっせんのほか、年1.0パーセントの利子補給を行い支援に取り組んでいる」「ことし1月の臨時会で予算措置した物価高騰対策において事業継続や経営基盤の強化を図る目的としてデジタル機器やソフトの整備、労働生産性向上の取り組みなど、職場環境の改善といった事業に対して最大200万円分の補助金を交付する」と答えました。なお3月市議会定例会はあすも一般質問が行われ5人の議員が登壇する予定です。

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