遠野市防災会議がきのう、青笹町の総合防災センターで開かれました。この会議は遠野市地域防災計画について協議し、岩手県の地域防災計画との整合性を図ろうと毎年開かれています。この日は、遠野市防災会議の委員24人が出席し、遠野市地域防災計画の修正などについて協議が行われすべて原案通り承認されました。地域防災計画の主な修正点として、災害発生時の指定緊急避難場所について市内の中小河川の浸水想定区域が新たに追加されたことに伴い、これまで水害時でも使用可能としていた緊急避難場所のうち、20カ所あまりの施設を避難場所の指定から外すことについて説明されました。また防災行政の体制について、ことしの4月1日から防災業務を市の防災危機管理課に一元化することや、すでに運用が始まっているWEB版ハザードマップの主な機能と利用方法についても報告されました。このほか地域防災計画と密接にかかわる遠野市国土強靭化計画の改訂内容や、女性の視点に立った防災計画の策定を進めるため、防災会議の委員に女性のさらなる登用を図る方針などについても説明されました。出席した委員からはハザードマップに避難場所の詳しい情報や、推奨する避難ルートを盛り込むことで住民の安心につながるのではといった意見が出されていました。会議終了後には、盛岡地方気象台の防災気象官佐藤正彦さんによる「令和8年から始まる新たな防災気象情報」と題した研修会が行われました。出席した人たちは会議と研修会を通して、災害に備えた体制づくりの重要性について理解を深めている様子でした。Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.