2026年2月12日放送

遠野市生活環境協議会 研修会

衛生的な生活環境の創出などを推進する令和7年度遠野市生活環境協議会理事等研修会がきのう市役所本庁舎で開かれました。遠野市生活環境協議会は市民が健康で潤いのある生活を営めるよう衛生的な生活環境の創出や資源循環型社会の実現を目的に活動しています。きのうの研修会には各行政区の自治会長などおよそ50人が出席しました。はじめに日本容器包装リサイクル協会の松原広和さんによる「リチウムイオン電池の発煙発火トラブルとプラスチックのリサイクル」と題したオンライン講座が行われました。講座ではプラスチックをリサイクルする意義や、リサイクル工程でリチウムイオン電池が原因となって発煙・発火が起きるメカニズムなどについて説明がありました。また資源ごみを円滑にリサイクルするため容器を洗浄してから排出することの重要性も紹介されました。続いて市の担当者から「遠野市のごみの現状と令和8年度のごみ収集の変更点」について説明がありました。主な変更点としてごみ処理施設などでリチウムイオン電池をはじめとした小型充電式電池が原因となる火災が多発していることから、市では来年度から小型充電式電池を使用する製品の一部を「危険ごみ」として収集するとしています。また来年度はこれまで配布していたごみ分別ポスターを配布せず、「ごみの分け方・出し方ガイドブック」で分別方法を詳しく周知するということです。このほか市のSDGs推進施策について、第5次遠野市環境基本計画への反映や取り組みの状況について報告がありました。出席した人からはクマの出没が増えた影響でコンポストの利用を控える人が増え、その結果生ごみの排出量が増加したと思われることについての市の考えや古着や古布を資源ごみとして出せる基準について質問が出されていました。出席した人たちは研修会を通して衛生的な生活環境と資源循環型社会の実現に向け、学びを深めているようでした。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.