今年度の地域で子どもを育てる活動発表会が、先週土曜日に市民センターで開かれました。この発表会は、地域で育む教育力が重要視されている中、各地域や学校での活動を学び合うことで今後につなげていこうと遠野市教育委員会などが主催し毎年開かれています。発表会には市内小中学校の教職員やPTA学校運営協議会の委員などおよそ250人が出席しました。事例発表では、「地域に誇れる西中を目指して」をテーマに活動した遠野西中学校と、「幅広い年代を対象とした取組の実践から見える地域づくり」を実践した附馬牛町地域づくり協議会の藤川俊二さんが登壇しました。このうち遠野西中学校の発表では力を入れている合唱をより多くの人たちに届けたいと文化祭のプレ公開に住民を招待したことや生徒自らが地域へ足を運び小学生や住民と交流を深めたことなどを生徒会執行部の生徒が報告しました。また活動を通して、「地域の人たちとのつながり実感し安心感が生まれた」といった成果を感じた一方で、「大人も参加できる交流会にする工夫」や、「交流機会の増加」などを課題として挙げ、さらなる活動の充実に向けた決意も伝えていました。事例発表の後には文部科学省CSマイスターの猿渡智衛さんが、社会教育を通じた子どもたちとの豊かな体験についてを講演し、「学校だけでは出会えない多様な人や価値観に触れられるのが社会教育の良さ」だと、地域とともにある教育の大切さを強調していました。Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.