上郷小学校の5・6年生が先週金曜日、自分たちで収穫したもち米の販売に挑戦しました。上郷小学校の児童は毎年上郷町の菊池正則さんが所有する田んぼで田植えと稲刈りを体験していて、この日は夢産直かみごうで自分たちが収穫したもち米や、そのもち米で作った大福・切り餅を販売しました。販売開始前から20人ほどが行列を作る中、午後1時すぎに販売が始まると用意した商品が次々と売れていきました。児童たちはお客さんに「お安くなっていますよ」「来年もまた来てください」などと進んで声をかけていました。一生懸命接客した効果もあり、もち米40キロ、大福100個、切り餅80個は販売開始からわずか20分で完売となりました。児童たちは田植えや稲刈りだけでなく販売も体験することで、生産した米が消費者に届くまでの流れを学んだ様子でした。Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.