2025年3月27日放送

市内小学校と児童館に環境かるた贈られる

市内の小学生が身近なごみ問題や環境をテーマに読み札を考えた遠野市生活環境協議会が制作した「環境かるた」の贈呈式が、きのう、白岩児童センターで行われました。遠野市生活環境協議会では、市内の生活環境について考える機会をつくろうと、身近なごみ問題や環境などをテーマにした環境かるたの制作に取り組みました。また環境かるたの読み札は市内小学校の冬休みに合わせて募集したところ、224人から324作品の応募がありました。この中から読み札に採用された作品に合わせて、宮守町の「柳の下工房」がかるたのイラストやデザインを担当して遠野らしいかるたがこのほど完成しました。きのうは遠野市生活環境協議会の奥寺孝光事務局長が白岩児童センターを訪れ、完成した「かるた」を代表児童に手渡しました。児童たちは受け取ったばかりのかるたを囲み、自分が考えた読み札が採用されていないか確かめながらさっそく遊んでいました。なお、「環境かるた」は30セット制作され、市内すべての小学校と児童館、児童クラブに贈られたほか、環境を学ぶイベントなどで活用するとしています。

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