2025年2月24日放送

世界寺子屋運動「書き損じハガキキャンペーン」

小友小学校の児童たちが世界寺子屋運動に協力しようと、先週金曜日、集めた書き損じハガキや切手を遠野ユネスコ協会に手渡しました。この日は、全校児童が集まり遠野ユネスコ協会の安部全一副会長を出迎え、児童を代表して佐藤信順委員長が書き損じはがき84枚と切手1枚を手渡しました。この活動は書き間違いなどで投函されなかったハガキを回収して、切手に変えることで、世界で学校に通うことができない子どもたちの教育を支援するもので、遠野ユネスコ協会が毎年取り組んでいます。小友小学校ではふれあい委員会が中心となって、全校児童に書き損じハガキを集める呼びかけを先月21日から先週20日までのおよそ1カ月間行いました。受け取った安部副会長は「みなさんから寄せられた書き損じハガキ17枚でひとりの子どもが1カ月間学校に通うことができます。ご協力ありがとうございます」と感謝を伝えていました。なお市内では、昨年度、市内小中学校8校と個人から1,810枚の書き損じハガキが寄せられたということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.