2025年2月20日放送

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターの養成講座がきのう緑峰高校で開かれました。この講座は、認知症について正しく理解し、認知症の人とその家族をあたたかく見守り、暮らしを支援する「認知症サポーター」の養成に取り組んでいこうと遠野市キャラバン・メイトが開きました。きのうは、緑峰高校の1年生を対象に市民が参加する形で、医師から話を聞いたり認知症予防運動プログラム「コグニサイズ」やペアワークをしたりして理解を深めました。医師からの話では、老健とおのの施設長・貴田岡博史さんが、認知症の種類について説明し、老健とおのが目標としている認知症の人とのつきあい方に触れました。つづいて、認知症予防のための「コグニサイズ」について老健とおのの作業療法士から紹介がありました。このあと、この日学んだ認知症の特徴を思い起こしながら理解をさらに深めていくため、隣同士ペアになって高齢者が困っていた場合の状況に合わせた対応について考えました。参加者は、身近なところで気になることがあればさりげなく見守ること、困っている人がいたら手助けする方法を探っていました。

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