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2025年2月13日放送

遠野テレビ放送番組審議会

今年度２回目となる遠野テレビ放送番組審議会がきょう市役所とぴあ庁舎で開かれました。この審議会は、放送番組の適正を図るため放送番組の基準や編集に関する基本計画について審議する市長の諮問機関です。審議会では、委員１２人のうち１０人が出席する中、はじめに、多田市長が「人口減少や少子高齢化が進む中、地域の絆を深め合い世代を超えた交流を促す番組づくりに挑戦することが重要」「率直な意見やアイディアを遠慮なくお聞かせください」とあいさつしました。続いて、遠野テレビ自主放送番組の放送実績について報告があった後、放送番組の編集に関する基本計画や令和７年度遠野テレビ自主放送番組の編成計画案など３項目が審議されました。このうち、令和７年度遠野テレビ自主放送番組の編成計画案については現在放送しているニュース企画や番組の見直しと新たな企画・番組の制作、イベントなどの生中継番組の充実などが示されました。この後、キリンビールと遠野市のホップ契約栽培から６１年を迎える中、ホップとビールの取り組みを振り返った「遠野ホップ物語２０２４」ととおのタイム内の新しい企画として今年度始まった遠野の食育を支える学校給食にスポットを当てた「がっこうゴハン」を試写しました。委員からは「すごくわかりやすい構成で出演者のホップに対する思いが強く伝わった。」「日本一になった給食を食べている子どもたちがうらやましく感じる」といった感想が寄せられていました。また委員からはｅスポーツに関する質問も寄せられたほか、「遠野市民の活躍を市民が応援できるようにメッセージを集めて伝えることもよいのでは」「子どもたちの活躍をもっと観られるような番組や放送の仕方を検討してみては」といった意見や要望も出されました。遠野テレビでは、委員から出た意見や提言をもとに今後の番組制作をはじめサービスの向上に努めて参ります。

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