2025年1月22日放送

小友町地域づくり推進大会

第37回小友町地域づくり推進大会が今週日曜日、小友地区センターで開かれました。推進大会は地元の郷土芸能外山神楽の勇壮な舞でスタートしました。この大会は「個性豊かで潤いがあり事件事故のない健康で明るい住みよいふるさと小友」にするため、これまでの活動成果を確認し合い歴史や文化の保存・継承など市民協働の地域づくりを進めようと小友町まちづくり協議会が毎年開催しています。この日は町民およそ50人が参加するなか、はじめに小友町まちづくり協議会の松田拓美会長が、「家族はもちろん地域で助け合い思い出がたくさんできるまちにしていきましょう」とあいさつしました。続いて地域のために貢献した人やスポーツ、文化活動などで素晴らしい成績を収めた児童や生徒に対して松田会長から賞状が贈られました。このあと小友小学校の子ども語り部が優しい語り口で「及川常次物語」と「お仙ヶ渕の目無し龍」の2つの昔話を披露しました。また、「完成か中止か風力発電所と太陽光発電所の裏話」と題して地元企業林友の鈴木民雄取締役が講演しました。鈴木取締役は町内で発生した発電所設備の建設による土砂流出などのトラブルに住民が協力し企業と協議を重ねたことで運用までこぎつけたことなどを伝えました。この日集まった人たちは表彰や講演を通してことしも地域住民が協力しあい、小友町の元気につながるよう様々な活動に取り組む決意を見せていました。

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