2024年12月19日放送

中学生海外派遣交流事業結団式

遠野市と姉妹都市であるアメリカ・テネシー州チャタヌーガ市に中学生が派遣されることを前に、結団式が今週火曜日あえりあ遠野で開かれました。この派遣事業は次の世代を担う中学生が海外での異文化体験を通してグローバルな視野と感覚を身に付けるとともに国際化に対応することができる人材を育成しようと遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会が実施しています。またこの派遣事業はコロナ禍による中止を経て昨年度4年ぶりに再開し、今年度からはいよいよホームステイも復活します。今回、チャタヌーガ市に派遣されるのは、市内の中学校から合わせて9人で、このうち結団式には8人が出席しました。生徒たちは今回の派遣に向け今年の8月からあわせて7回の研修を行い、チャタヌーガ市について学んだほか日常の英会話などの練習に取り組み準備を進めてきました。結団式では派遣される生徒たちがそれぞれ意気込みを発表しました。意気込みを聞いた多田市長は「色々な経験をしてきてください。グローバルな時代と言われるが体験することが一番大事」と生徒たちを激励しました。なお、生徒たちは来年1月10日から22日までの13日間チャタヌーガ市でホームステイをしながら現地の学校に通い、アメリカの文化や生活習慣の違いなどに理解を深める予定です。

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