2024年12月18日放送

「税についての作文」表彰式

令和6年度中学生の「税についての作文」の表彰式が、先月市役所本庁舎で行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。「税についての作文」は、中学生に税についての関心と理解を深めてもらいながら納税することの重要性を考えてもらおうと、遠野市納税貯蓄組合連合会が毎年実施しています。今年度は、市内3つの中学校からあわせて140作品の応募がありました。この日は審査の結果、上位に入賞した5人に表彰状が手渡されました。このうち、遠野市長賞を受賞したのは遠野中学校2年の木元海流さんです。木元さんは「増税と社会」と題した作文を書き、近年における増税に対する国民の声や他国と比較し納税に対する意識の違いなど広い視野から税というものに向き合い評価されました。また遠野市教育委員会教育長賞には、「わたしを支えてくれている税金」と題した作文を書いた遠野東中学校2年の菊池美輝さん遠野市納税貯蓄組合連合会会長賞には、「学校生活を支える税金」と題した作文を書いた遠野東中学校1年駒込蒼人さん。遠野市議会議長賞には「女性が直面する隠れた差別的価格設定」と題した作文を書いた遠野中学校3年多田光希さん遠野市校長会会長賞には「税金の使われ方」と題した作文を書いた遠野中学校2年水林ゆめさんが受賞しました。この後、多田市長が「みなさんの作文をすべて読ませてもらった。税というもの、自分自身の経験、家族との会話など作文の内容も素晴らしく貴重な経験ができたと思う」とお祝いの言葉をおくりました。市納税貯蓄組合連合会では今後も税について理解を深める取り組みを行っていくということです。

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