2024年12月17日放送

ネパール国アルジュンドラ市に市民有志が楽器を寄贈

遠野市のネパール国アルジュンドラ市への訪問にあわせて、市民有志が現地の子どもたちのために楽器を寄贈しました。今回アルジュンドラ市に寄贈されるのは市内で使われなくなった鍵盤ハーモニカ13台とリコーダー5本です。これらの楽器は市民グループ「つなぐ会」と「遠野市街活性化ワクワク会」が協力を呼び掛けて集めたものです。式ではつなぐ会の小林立栄代表が「アルジュンドラ市の子どもたちの音楽教育に役立ててください」とあいさつしたあと、多田市長に現地へ送る楽器を手渡しました。受け取った多田市長は「ネパールの子どもたちは学校で楽器にふれることがあまりないので、ありがたく現地に運ばせていただきます」と感謝の言葉を送っていました。なおネパール国アルジュンドラ市には多田市長をはじめとした遠野市訪問団があすから1週間ほどの日程で滞在し、国際交流協定の締結のほか現地との交流を行う予定となっています。

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