2024年11月27日放送

れいんさんとふみの日をたのしもう

先週土曜日11月23日は語呂合わせで「いいふみ」と読めることから、こども本の森遠野では文章や手紙にちなんだイベント「れいんさんとふみの日をたのしもう」が開かれました。このイベントは手紙を題材にした絵本「あんまりすてきだったから」の著者で盛岡市在住の作家くどうれいんさん、そして遠野市出身のフリーアナウンサー村井由紀子さんとふみの日を楽しむという催しです。初めにワークショップが行われ、参加者はれいんさんや村井さんと一緒に親や友達、サンタさんなどに向けて手紙を書き、自分の気持ちを文章で伝えていました。このあと行われたトークイベントではれいんさんが作品を執筆するうえで意識していることや、苦労していることについて話し、参加者は興味深そうに聞き入っていましたまた、れいんさんは手紙に関して「今でも文通でやりとりしている人が4人います。最近改めて直筆はいいなと感じていて、くだらない事をわざわざ手紙でやりとりすると面白いです」と、話していました。イベント終了後はサイン会が行われ、参加者たちはれいんさんから絵本にサインをもらい、満足そうな表情を浮かべていました。

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