2024年11月7日放送

宮守小学校で「夢の教室」

今年度最後となる遠野わらすっこ「夢の教室」がきょう宮守小学校で開かれました。夢の教室は子どもたちに夢を持つことや夢に向かって努力すること、仲間と協力することの大切さを学んでもらおうと日本サッカー協会と遠野市が実施しています。きょうは宮守小学校の5・6年生を対象に夢の教室が開かれました。「夢先生」として講師を務めたのはJリーグ名古屋グランパスやヴィッセル神戸、東京ヴェルディなどで活躍し、現在はサッカー解説や講演などで幅広く活動する元サッカー選手の佐藤悠介さんです。教室でははじめに佐藤さんと児童たちが「だるまさんが転んだ」などのゲームを行い一緒に体を動かしながら仲間と協力する大切さを学びました。続いて教室に移動した児童たちは佐藤さんから夢を持つことや周りで支えてくれる家族や仲間の大切さを教わりました。佐藤さんは自身の人生を振り返り、夢を否定されて挫折してしまいそうになった経験を紹介しました。それでも自分が立ち直るきっかけとなったのは「家族や仲間の励ましの言葉があったから」と話し、「自分の今があるのはこれまで支えてくれた周りの人たちのおかげ」と仲間や家族に感謝することの大切さを伝えていました。市では来年度も「夢の教室」を開催し小学生に夢を持つことや夢に向かって努力する大切さを伝えていきたいということです。

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