2024年10月16日放送

パラアスリートが土淵小学校児童と交流

パリパラリンピック日本代表選手が土淵小学校を訪れ、交流を通じて共生社会への理解を伝えました。この日土淵小学校を訪れたのは、パリパラリンピックパラ卓球日本代表の岩渕幸洋さんです。はじめに講話が行われ、卓球との出会いや挫折苦労を乗り越えパラリンピックという輝かしい舞台に立つことができたこれまでの経験を踏まえ、自分の夢や目標を大切に、全力で一生懸命生きることの重要性を児童たちに伝えていました。児童たちは岩渕さんの言葉一つ一つに耳を傾け、ときには笑いや笑顔を見せながら思いを受け取った様子でした。講話に続いてはパラリンピック競技の「パラ卓球」を体験しました。デモンストレーションで岩渕さんがスマッシュを披露すると、その球の速さに驚きと歓声があがりました。このあと岩渕さんにラリーを長く続けられるコツを教えてもらい実践すると、20回以上もラリーができた児童も見られるなど、楽しく交流したということです。なお、このスポーツ庁委託事業「アスリートの派遣等による体育事業等の充実事業」では、今後もパラスポーツへの理解や障がいの有無に関わらず一緒にスポーツに親しむ共生社会の実現を目指すとしています。

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