2024年10月11日放送

道の駅遠野風の丘に「簡易設置型授乳室」寄贈

道の駅遠野風の丘に今週火曜日、簡易設置型授乳室が贈られました。授乳室を贈ったのは全国の道路建設業者が会員となり道路の整備促進などに取り組んでいる日本道路建設業協会です。この日は贈呈式が行われ、日本道路建設業協会東北支部の加藤久喜支部長が多田市長に授乳室を贈りました。多田市長は「贈呈いただいた簡易設置型授乳室は必要な場所に移動が可能で更なる子育て環境の充実に活用させていただきます」と感謝を伝えました。授乳室は畳一畳ほどの広さで授乳チェアが備えられています。また素材が固く強い「強化段ボール」で作られているため、組み立てが簡単なほかパーツの組み合わせによって広さも変えられ、災害時にも活用できます。設置された授乳室は国土交通省が「子育て応援施策」として令和7年までに道の駅のベビーコーナーの保有率50%を上回ることを目標に設定する事業の整備支援として全国の道の駅に贈られています。道の駅遠野風の丘は防災拠点としての役割を担う「防災道の駅」として選定されており、子育て環境充実のほか災害時にも活用するということです。なお、この授乳室は、来週月曜日までエントランスホールに設置しその後は利便性を踏まえて手洗い前に設置する予定とのことです。

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