2024年10月8日放送

とぴあ木の空間木製遊具 オープン

ことし5月から遠野ショッピングセンターとぴあに整備が進められてきた木製遊具が完成し先週土曜日から利用ができるようになりました。この日は木製遊具の利用開始を前に多田市長や県の職員などが出席して、オープニングセレモニーが行われました。セレモニーでははじめに多田市長が「雨の日も雪の日も風の日もどんな条件でも負けない遠野の子どもたちを育てていきましよう」とあいさつしました。そして市内の児童から応募があった100件のなかから選ばれた木製遊具の愛称がお披露目されました。愛称に決まったのは土淵小学校2年の今淵結さんが考えた「TOMOK」です。このあと、関係者がテープカットを行いいよいよ「TOMOK」がオープンとなりました。「TOMOK」は中心市街地の活性化や木材の利用促進、子育て環境の充実などを目的に国の森林環境譲与税と県の市町村少子化対策支援事業補助金を活用して整備されました。木製遊具は滑り台や吊り紐うんていボルダリングなど合わせて7種類で遊具の軸となる部分はすべて遠野産のスギが使用されています。集まった子どもたちは木の香りとぬくもりに包まれながら、オープンしたばかりの遊具でびっしょりと汗をかくほど何回も繰り返し遊んでいました。このほかにも3歳未満の子どもたちが木のおもちゃで遊べる遊戯スペースも整備されました。木製遊具の利用は3歳から12歳までの子どもたちが対象で、時間は土日祝日の午前10時から午後4時まで、平日は、団体予約での利用ができるということです。

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