2024年9月25日放送

一番搾りとれたてホップ生ビール 初仕込式

遠野産のホップを使った「一番搾りとれたてホップ生ビール」の仕込式が、先週木曜日に、宮城県にあるキリンビール仙台工場で行われました。遠野産ホップを急速凍結して使用した「一番搾りとれたてホップ生ビール」はことしで発売から21年目を迎え累計販売数量は3.7億本となりました。先週木曜日キリンビール仙台工場で行われた仕込式には多田市長や遠野ホップ農業協同組合の安部純平代表理事組合長など関係者80人が出席しました。はじめに主催者を代表して、キリンビール仙台工場の北村茂樹工場長が「私たちは生産者の熱い想いを受け止めいただいた良質なホップを一粒も無駄にしないよう大切にビールに仕上げていくことを約束します」とあいさつしました。これを受け多田市長は、遠野市のホップを活用したまちづくりに対するキリンビールの支援に感謝を伝えながら、今後も関係者と協力して更に強いホップの里を目指すと思いを話しました。このあと多田市長をはじめ関係者の手によってビールの発酵に使う煮沸窯の中に細かく砕かれた遠野産ホップが投入されました。なお、「一番搾りとれたてホップ生ビール」は11月5日から全国発売されます。

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